【まえがき】
この記事のINR/JPYレートは
1 INR = 1.7 JPYで算出しております。
インド人がレストラン、リキシャー、タクシー
その他のお買い物で使っている【QRコード決済】、
実は日本の携帯でも使用可能なんです^^
それが「Cheq」というアプリ。

この緑のCのマークです。
このアプリを日本のスマホにダウンロードして
所定の認証登録と手続きをすれば
インドの携帯をもたなくてもインド人同様に
便利なQRコード決済が可能になります^^
このCheqの使い方について
本記事で解説していきますね^^
Contents
「Cheq」登録ステップ
①Cheqアプリをダウンロード
②個人情報、日本の携帯番号を入力
→パスポートに記載のとおりに入力
③顔写真を撮影してアップする
④登録料をアプリ画面で支払う
➄最寄りの支店に出向いて最終承認をもらう
→【NEW】これが、今回、支店に出向かずともオンラインで書類を送ってアカウント開通できました!
登録料は、2025年7月時点で
1,400 INRでした。
支払い画面の下側にクーポンがあり
クーポンを使うと1,199.19 INR(約2,100円)になりました。
で、ですね。。
ここから少し面倒なのですが
アプリでの個人認証ができたら、
インド国内のアプリ会社の支店へ出向いて
最終承認を得る必要があります。
なのでですが…!
2025年7月時点で、cheqにwhatsappで問い合わせると
なんとオンラインでパスポートやe-VISAの写真を送るだけで
アカウントを開通できました。
私は現在ケララ州のコーチン在住ですが
ケララ州ではVarkalaというビーチリゾートに支店があります。
コーチンから電車で約3時間半かかります。。
実は6月末にVarkalaへ出向いたのですが
なんと2か所とも
「オフシーズンにつきCheqの認証業務はしていません」とのことでした。
両方ともに
通常は、ホテルやゲストハウスのスタッフさんが
代行して認証業務を行っているようでした。
デリー、ムンバイ、バンガロールなどの大都市はとにかく
ケララ州やその他の中規模都市の支店に行く際は
必ず電話で確認してから行ったほうがいいです💦
Cheqのホームページに記載のある
支店の場所です。(2025年7月現在)


チャージ方法は?
こちらのアプリへのチャージ方法は以下です。
・クレジットカード
・ネットバンキング
・支店にて、現金でチャージ
注意点として
チャージした金額の2.95%の手数料がかかります。
たとえば5,000 INR(約8,500円)チャージしたら
147 INR (約250円)の手数料ですね。
まぁ、許容範囲かなぁ。
ちなみにCheqアカウントが開通しても
すぐにはチャージできなくて、半日か1日くらい経過してから
チャージできるようになりました。
あと、チャージした金額が余った場合
支店で返金が可能みたいです。
(これもまた面倒くさいな…💦)
決済額やチャージ額のリミットについて
Cheqのホームページに記載のある
決済額の制限についてもメモしておきますね。
(特に重要そうなものだけ)
●1ヵ月の合計決済上限額:200,000 INR (約340,000円)
●1日の決済上限回数:20回まで
●1日の決済上限額:100,000 INR (約170,000円)
●1時間の決済上限回数:5回まで
●1回の決済上限額:80,000 INR (136,000円)
→商品により異なる可能性あり
●1回のチャージ額上限:5,000 INR(8,500円)
→アカウント稼働して24時間はチャージ金額合計が
5,000 INRが上限になっています。
私の日常での決済場面は、1日で多い時で5回くらい。
ごはん2回、小さな買い物2回くらい。
旅行でオートリキシャーやタクシーとか
頻繁にのると、1日上限回数の20回近くまで使いそうですね^^
決済時のパスワード設定もできる
Cheqで決済するときに
4桁のパスワードを入力→決済のながれに
することもできます。
ちょっと安心ですよね^^
アプリダウンロードはこちらから
アプリのダウンロードはこちらをクリックしてください^^
または下記のQRコードを読み取るとアプリ画面が表示されます。
25ルピー分🎁されるみたいです。

またはアプリ検索で「Cheq」で検索して
ダウンロードしてくださいね^^
下記の緑のマークのアプリです。

アプリをダウンロードすると
次の画面に遷移するので
「Japan (81)」とあなたの日本の携帯番号を入力して
アプリをダウンロードしてね^^

さぁ、これでインドの現金払いから脱出できます!^^
インドの紙幣ってけっこう汚れているの多いので
触らなくてよくなるのが、地味に嬉しいですよね😊
現金支払いで「おつりがない!」問題からも解放です^^
実際にCheqを使用してみての感想
後日談です。
実際にCheqを使用しはじめて2週間ほど経過しました。
ここフォートコーチンの地域性もあるかもしれませんが
3割くらいのお店では使えないケースがあります。
例えば
・個人携帯で送金受付をしているケース
・お店側で受け付けていないケース
がありました。
詳しく調べてみないとわからないのですが
レストランなどで稀に
従業員などの個人携帯でQRコードを読み取ってもらい
決済しているところがあります。
インド人なら問題なく決済できているようですが
Cheqは基本海外の携帯番号だからか
このケースでは支払いができないようです…><
また、同じレストランでも
昨日は決済できたのに今日はQRコードの
読み取りができない、、といったこともありました。
なので、結論
インド人が決済しているのと同レベルで
Cheqは使用できない、と感じています。
もちろん小さな露店やローカルレストランでも
使用できるところはあるので
それはそれで嬉しいのですが
インド人が決済しているように”どこでもいつでも”
という程度ではないかな、って感じです。
ということで引き続き
現金とCheqの併用でやりくりしていこうと思います^^

「インドQRコード決済が”日本の携帯で”できるCheq UPIの登録方法【オンライン認証も可】」へのコメント
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